１２月１２日月曜日に、６年生は「こころの劇場」動画配信版を鑑賞しました。これは、劇団四季が社会貢献活動の一環として無償で提供するものです。

演目は、ファミリーミュージカル「人間になりたがった猫」です。望みが叶って２日間だけ人間になった猫ライオネルと人間たちの心の触れ合いの物語で、「人間のすばらしさ」や、「命や仲間の大切さ」を伝えてくれました。

児童の感想は……

「よく歌われていた歌『すてきな友達』という曲の歌詞が、今の自分やいろんな人のためになるようなものだなと思いました。一人では生きていけないから『協力』をしなければならない、仲間を大切にするとどんな時もつらくはない。そんな歌詞が私はとても心に残りました。」

「お話がすごく面白かったです。私は、一番、スワガードが面白くて好きでした。悪役だけど乙女みたいになるときが面白かったです。裏方を見ると、この物語に関わっている人がたくさんいるんだなと思いました。いろんな人や会社がお金を出していることを知りました。」

「僕は、劇団四季のミュージカル劇場を見て感動しました。このミュージカルを見て、ほぼすべてのエンターテインメントを掛け合わせたものだと思いました。」

「練習を数えきれないぐらいしていてすごかったです。危ない場面の練習もちゃんと話を聞いて、安心になるまでやっていて尊敬しました。」

「制作の様子を紹介していただいて、舞台に出る人だけじゃなく裏方のヘアー・メイクさんや衣装、道具を用意する人、そして監督と、たくさんの人が協力して劇団をつくっていたということが分かり、感心しました。今回のような授業は、新しいことも知れるし、楽しいので、機会があればまた行ってほしいなと思いました。」

６年生の心に響く学習になりました。ありがとうございました。