図画工作「未来の自分」(6年生の造形大会)

2022年9月12日 17時01分

9月6日(火)から校内造形大会週間が始まりました。

6年生は、「未来の自分」というテーマを掲げて、12日(月)に行いました。

まず、将来、自分がしたいことや就きたい仕事、夢やあこがれなど自分の姿を思い浮かべ、つくりたいもののイメージをもちました。スポーツ選手、声優、保育士、画家、余暇につりをする自分などなど。考えを広げるために、ウェビングを使いました。図画工作なので、絵やイラスト、画像でつなげる人もいました。

   

イメージをしっかりもったら、いよいよ製作です。まず、芯材を使って、自分の思いに合わせて人物の動きをつくります。骨組みができたら、紙粘土を使って肉付けです。肉付けは、紙粘土に絵の具を練りこんで、カラー粘土にしてから行います。同時に、手にもつ道具などの小道具をつくって乾かしておきます。つくっているうちに、そして、友達の作品を見ても、イメージが広がります。

それができたら、背景もつくります。表したい場面に合わせて、1面か、L字型の2面か、コの字型の3面で、背景をつくります。壁を塗ったり、インテリアを考えたりします。地面を、芝生にしたり、建材屋さんに売っていそうな床材にしたりして、場に合わせてつくります。

 

製作に悩む人は乾燥と格闘、次の工程に行きたい人は生乾きと格闘。

自分の「分身」づくりにとても一生懸命、そして、集中して取り組みました。芸術の(少し暑い)秋を楽しんだ6年生でした。