【1年生】生活科「じぶんでできるよ」

2023年10月18日 18時55分

9月初めに、生活科で「家庭で、自分でしていること調べ」をしてみました。すると、おうちの人がしていることが多いこと、自分がしていることが少ないことなどに気が付きました。そこから、「自分でもできることがありそうだ!」と考えて、計画を立てて、いろいろなことに取り組みました。

朝一人で起きること、朝洗顔すること、洗濯物を取り込むこと、洗濯物をたたむこと、たたんだ服をしまうこと、上靴を洗うこと、野菜を切ること、野菜を炒めること、食器を洗うこと、食器を拭くこと、ふろを洗うこと、玄関を掃くこと、草引きをすること、庭の花に水をやることなどなど……

取り組んで写真や動画に撮影して、翌日に「みてみてきいてきいてタイム」で見せながら、気が付いたことを紹介することを毎日毎日繰り返しました。

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気が付いたことを伝えるために、実物があった方がいいと考えて、「学校のほうきとちりとりを借りて説明するよ」とか、「家から服を持ってきたから、これで説明するね」などの工夫をし始める子どもたち。そして。「んー、この靴下をぬいで説明したら分かりやすいかな」と、はいていた靴下をぬいで、おすすめのたたみ方を説明し始める子どももいました。

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10月に入って、取り組み始めて1か月。教師が問い掛けました。「せっかくできるようになったこと、これからどうしたいですか。」

「これからも続けたいよ。」「玄関の掃き掃除って楽しいから、続けたい。」「おうちの人がほめてくれてよかった。」「ありがとうって言ってくれたのでまたするよ。」「家の中がすっきりしていいな。」「おうちの人が楽になって、喜んでくれたから、ずっと続けてみよう。」「これを続けて、りっぱなおとなになりたい。」

一回りも二回りも成長が感じられた1か月でした。

保護者の方におかれましては、活動の見守りや見届け、書きものへのサインやメッセージ等、ご協力くださり、ありがとうございました。