学校保健委員会

2022年12月7日 17時57分

12月6日に、理学療法士でスポーツトレーナーの安岡淳智先生を講師にお迎えし、「けがをしにくい体をつくるためのトレーニング」をテーマにご講演いただきました。

安岡先生は、冬のオリンピックの選手のために、オリンピックのナショナルチームに帯同して、選手を裏方として支える仕事をしたことをお話してくださいました。また、発達段階に合ったトレーニングをすることや、4つのポイントがピラミッド型になるようにトレーニングをすることの大切さを、笑顔で、明るく、分かりやすくお話してくださいました。

後半は実技で、最初に柔軟性チェックテストをしました。次に、ウォーミングアップ用のストレッチを教えていただきました。ウォーミングアップ用のストレッチは「反動」をつけることが大切とのことで、たくさんのストレッチを「反動」をつけることを意識して、みんなで取り組みました。みんなは少しずつ上着を脱いでいました。

最後に、また、柔軟性チェックテストをしました。すると……最初に付かなかったところが、付くようになっていました。実感がありました。子どもたちの感想は……

「安岡先生は、選手のことをよく理解して、それぞれの選手に合ったトレーニングをして、選手に尽くしていることがよく分かりました。」

「どんなスポーツでも、体力や柔軟性さは必要なことが分かりました。」

「平野歩夢選手のスノーボードをしている姿や努力の仕方が分かりました。私もいろいろなことを努力したいです。」

「スポーツトレーナー、アスレティックトレーナーという職業があることを知って、こういう生き方もあるんだなと思いました。スポーツ選手はもちろん練習とかをたくさん努力していてすごいけど、その裏で、スポーツ選手を支えている安岡先生みたいな人たちもすごいなと思いました。」

安岡先生、貴重な経験やトレーニングの仕方、そして、生き方を教えてくださって、ありがとうございました。